今までのパターンを変えてみた結果起きた大きな変化

先週の金曜日に勇気を出して職場での現状を社員さんに話した結果、そんなに期待はしていなかったけど、自分の心が軽くなっただけではなく大きな変化が起きてびっくり。

今までは誰にも言わずにひたすら我慢し続けて爆発するか、突然(私は考え抜いて決めたんだけど)辞めて周りを驚かせるかのどちらかだったけど、今回は相談に乗ってもらっていた在宅勤務の先輩に「自分で言うしかない」と言われてようやく目が覚めた。

私がはっきり言わないから周りがつけあがる、本当はイヤなのに引き受けた私にも非があるということになるなどと言ってもらって、私はいつまで愚痴ばかり言って甘えてるんだろうと恥ずかしくなった。

しかもタイミングよく「自己開示をしてみる」とか「何かを要求する前に現状を話したら聞いてもらえる」などというありがたい情報を入手していたし、感情的になっていいことはひとつもないということを身をもって痛感したことがあるから、私にしては冷静にうまく伝えられたと思う。

先週は月末だから残業が続くだろうと思ったけど、私が「何のために残っているのか分からない状態は辛いから明確な指示が欲しい」と言ったから、月曜日は率先して確認して帰らせてくれたし、残るつもりでいた火曜日もわざわざ「明日でいいよ」って電話してきてくれた。

いつも先に帰る時に声を掛けてくれる子に「今日は帰らせてもらえる！」って言ったら、それを聞いていた別の社員さんに「珍しい」って言われるほど、それまでは毎日訳もわからず残されていた。

帰りが一緒になった、15歳も年下のその子に事情を説明したら話を聞いてくれた上に「またいつでも聞くよ」って言ってくれて感動。若いのに落ち着いていて感情の起伏も出さない、本当にいい子。尊敬できる人に年齢は全く関係ないとつくづく感じる今日この頃。

そして9月最終日の水曜はさすがに残業したけど、終わらせないといけない仕事が色々重なって時間がかかってたのに、全部押し付けてきた上に事情も知らないくせに急かす上司に「お前らやってみろよ」って思ってトゲのある言い方しちゃった。

当たり前のように私に全部処理させておいて、先週私が話をしてから手伝ってくれるようになったと思ったら少し処理しただけで「めんどくさい」って言い出すし。その時はイラッとしたけど、やっぱりちゃんと言ってよかった。

しかもまたタイミングよく残業規制のお触れが（今さら感満載だけど)。「残業はどうしても必要な場合のみ(当たり前)」とか「帰りづらい雰囲気を作らないように」とか、私が話したことがそのまま書いてあってびっくり。

とにかく、基本定時退社ってことになったから帰りやすくなったのはありがたい。収入は減るけど、どちらにしても今のままではダメだから転職活動は続けるし、状況が不利でも諦めないと決めた。

昨日は特に綺麗だったお月様と図書館で出会った素晴らしい本にパワーをいただいたし、自分を信じて前に進もう。私はもう大丈夫。

今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。

どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。