Avoir ~sowaka's blog

Avoir ~年齢を重ねるごとに輝く:40代に突入してようやく自分を受け入れ、生まれ変わりました

一大決心後の急展開と衝撃の事実に心が追いつかない3月スタート - Part 1

3月1日は母親の15回目の命日。あまりにも色々ありすぎたから夜になってようやく思い出した。あんなに辛くて仕方なかったのに15年も経つと忘れてしまうのか…

 

仕事で最低限必要な説明もないのに自分で考えろってキレられたり、私にだけマウントとってくるのを耐えるのがとにかく憂鬱で、ずっとお腹の調子が悪かった2月末。追い討ちをかけるように攻撃がエスカレート。また何の説明もなく新規依頼メールを丸投げしてきた上に、別件の私が引き継ぐ前の自分宛てのメールを転送してきて「早く確認して返信してください」と急かされる始末。

 

本人に直接「無理です」と突き返してやろうかと思ったけど、絶対に最悪の結末になるだろうから、悩んだ結果いつも丁寧に教えてくれる人にこっそり相談。そしたら代わりに謝ってくれた上に、聞きづらいだろうけど教えることも彼女の仕事だし、分からないところをリストアップして聞いたら教えてくれると思うよって温かい返信をくれた。

 

さらにbccに入っていたらしいリーダーからも返信がきて、その丸投げされた仕事の進め方のヒントをくれたから、それに対する返信に「もうそろそろ限界かもしれないから救われました」と書いて、半分意地になって21時まで残って準備したのが26日。


それをマウンティング女性に報告した時は、私がそんな時間までいることを上司が気にしていたのもあって攻撃的ではなかった。それでも帰りは赤信号に気づかず道路を横断するほどフラフラで危なかった。

 

そして待ちに待った27日。大好きな友達と大好きな場所へ。ものすごくいいタイミングだった。話ができて本当によかったし、心配していた天気も大丈夫どころか最高によかった。神様が味方してくれていたと思う。
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途中、仲のいい父娘がいて、父親が娘の腰に手を回して写真を撮っているのを見た友達がすごく感動してたけど、私は気持ち悪いって思ってしまった時に、いちばんの問題はここなんだろうなと思った。

 

友達のおかげでだいぶ心が軽くなったし自然も大満喫できたから、翌日の日曜日は仕事のことは何も考えないように本を持って大好きなカフェとお花屋さんへ。本当はもっとゆっくりしたかったけどやっぱり早めに帰ることに。

 

帰って作ったトマトカレーがなんだかいつもより水っぽいなとは思ったけどその時は分からず、後でカレールーを入れてなかったことに気づいた時、自分の精神状態がだいぶ良くなくてこのままだと壊れると思った。完全に壊れる前に辞めよう。これ以上業務が増える前に。3月1日に言えば最短で3月末付けで退職できる…って考え出したら全く眠れなかった。

 

そして1日、フラフラだったけどもう最後のつもりで出社。すぐにリーダーに時間を作ってもらうようにお願いして話をしたら、何もかも分かってくれた上に一緒に泣いてくれた。さらに私の体調をいちばんに考えてくれて、最悪の辞め方だけはしたくないから引き継ぎ内容をまとめると言い張る私に、そんなこと気にしなくていいと言ってくれた。

 

それでもできるところまで業務を進めて、進捗状況をまとめて、口頭で伝えるだけで済む人には伝えた。そして、例のマウンティング女性も含めて皆さんにお礼を言った。彼女は笑顔はなかったけど、ちゃんと顔を見て会釈してくれた。やっぱり悪い人ではない。


いつも優しい人から無表情の人まで皆さん本当に優しくて、いちばん丁寧に教えてくれた大好きな先輩に「辛かったね」って言われて涙が止まらなくなった。いちばん若い女の子は聞いていなかったらしくすごく驚かせてしまったけど、忙しいのに立ち上がって慰めてくれた。


その後上司に呼ばれて「まだはっきり退職が決まったわけでもないのに先走りすぎ」と注意を受けた。リーダーから人事と上司に話が伝わったし、引き継ぎのまとめが終わったら帰っていいと言われたからもう決まったものだと思ったと言うと、「いつから体調が悪かったの?誰にも相談はしなかったの?」と言われた。


リーダーに報告したら、大丈夫だから気にしなくていいと言ってくれた。そしてLINEを交換してくれて、落ち着いたらご飯に行こうとまで言ってくれた。2ヶ月ちょっとしかいなかった上に急に辞めることになったのに、こんなによくしてもらえて本当にうれしかった。


できる限りのことはして、最後に上司にも挨拶をしてオフィスを出た。同じ日に入社した子と話したかったけど別の部署だからできなくて、でもどうしても黙って帰ることができなくて駅から戻って無事合流。忙しいのに話を聞いてくれて分かってくれて、やっぱり本当にいい子だった。


いつも逃げるように公園に行っていた日々とは全く違う気分で、もう来ることはないであろう都会のオフィス街を歩いて明るいお昼の時間帯に帰った。もう行けないと思っていたから、すべて分かってくれて段取りをしてくれたリーダーに心から感謝。


そしてこの後、人事からの電話で衝撃が走ったけど、それは次の記事で…


今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。


どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。