Avoir ~sowaka's blog

Avoir ~年齢を重ねるごとに輝く:40代に突入してようやく自分を受け入れ、生まれ変わりました

3度目の正直 ~奇跡的な出会いを果たした第1希望の駅近物件

先週、私の勝手な暴走で申し込んだものの翌日また不安に襲われて迷い始めたら、内見に付き合ってくれた友達から「本当に大丈夫?」って確認のLINEがきて、やっぱりキャンセル。本当に助かった。


その時に提案された他の物件にはあまり惹かれなかったから内見もしなくていいかなと思ったけど、見れるなら見た方がいいと言われ、2週連続で出向くことに。


ものすごい暑さだからか、私も決める気はなかったけど営業さんのやる気が全く感じられなくて、見るだけで終了。先週に引き続き素敵なお店でランチしながら作戦会議。そして友達の提案で地元の不動産屋さんに行ってみることに。


年配の女性が出てきて、何も言われないからとりあえず自分から状況と希望条件を簡単に伝えると椅子に座るように言われた。


その後いくつかの資料とファイルを「自分で探して」とばかりに渡されて、仕方なく見てたらすぐに「いいのありました?」と言われ、いやいやまだ見てるしって思ってたら、友達がひとつよさそうなのがあるって言ってくれた。


ちょっと狭いけど見せてもらうことにして、どうするのかと思ったら歩いて現地まで行くとのこと。しかも私たちを振り返ることもせず、なかなかのスピードで先を歩いていって笑ってしまった。


そしたら思いのほか綺麗で、人気エリアの駅近なのに今まで見た物件に比べて断然安いし、収納は少ないけど設備も新しくなっていて、何より両隣がいないというのが最高で、線路が近いというのがどうしても気になるけどそれを上回る魅力的な物件だった。


対応してくれた女性は色々知り尽くしていて、最初大丈夫かなと心配してしまったことを内心申し訳なく思った。どうしてこんなにいい物件が残っているのか聞いてみたら、賃貸情報サイトには載せないように頼んでいるとのこと。奇跡。


友達も気に入ってくれたし、家賃も交渉してもらえるとのことで申し込むことに。見積りが欲しいと言うと、資料にそれぞれの金額を書いて電卓たたいて見せられた時はまた不安に襲われたけど。

 

その後またまたオシャレなカフェでお茶してたら、電話がかかってきて家賃と仲介手数料を下げてもらえるとのこと。え?いいの?早すぎるんだけど。


探し始めた当初頼りにしていた大手の不動産屋さんは、私の希望条件があまりに非現実的だと思ったのか、最初は好意的だったのに3回目くらいから態度が急変して、でもそれは私がそうさせたんだと思ってたし、もう私はその人の存在すら忘れかけていたけど、友達が「そんな物件ないって決めつけてたあの人に言ってやりたい」って言ってくれた。


実際に不動産屋さん巡りを始めて2ヶ月。2回のキャンセルを経てようやく巡り会えた奇跡的な優良物件。友達が今までの私とのLINEのやり取りを振り返って、私の希望条件を洗い出して本当にその物件で大丈夫か最終確認してくれた。


不安な点をあげればキリがないけど、でも、やっぱり第1希望エリアの駅近でさらにあの設備で家賃を抑えられる物件にはもう出会えないと思う。これもこの2ヶ月余り毎日サイトを検索しまくって、不動産屋さん巡りをした結果だと思う。付き合ってくれた友達には頭が上がらない。本当にありがたいし勉強になった。


連帯保証人を妹の旦那さんにお願いできるのもものすごくありがたいし、大規模な断捨離をしないといけないけど月初に決めたから引っ越しまで時間があるし、仕事もちょうど3ヶ月経ってなんとなくリズムが掴めてきたいいタイミングだし、私は守られている。大丈夫。


そういえば、出社した時に声を掛けてくれた子がなんと私の出身地の隣町出身だと聞いてびっくり。その子によると、通勤で使うことになる地下鉄の混み具合は地元よりマシとのことでちょっと安心。これも出社しないと分からなかったから、やっぱり人と会うのは重要だと思ったし、それは今の職場の人たちがみんな優しいからこそだと改めて感じた。本当に若くても落ち着いていて素晴らしい方ばかりで自分が恥ずかしくなるほど。ありがたすぎる。


昨日は予想通り全く寝つけず、でも今までとは逆で朝起きたら不安が消えていた。初めてこれだけ時間をかけて探して決めたし、これ以上の物件はないと思うから初めて長く住める気がする。もういい加減落ち着いてお金を貯めないと。


今回のことで物件探しのことだけではなく、自分のことも見つめ直すことができて本当に勉強になったし成長できたと思う。友達や妹たちがいてくれることがどれほどありがたいかということも改めてよくわかった。あとは少しでも長くピースが元気でいてくれますように。神様、よろしくお願いします。

 

今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。


どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。