Avoir ~sowaka's blog

Avoir ~年齢を重ねるごとに輝く:40代に突入してようやく自分を受け入れ、生まれ変わりました

我慢する癖が抜けない私の代わりに怒ってくれた大好きな友だちとの超長電話

私の退職が発表された。その時に上司が「あと1ヶ月よろしくお願いします」って言ってくれて、それに合わせてひとりだけ「よろしくお願いします」って言ってくれた子がいて、やっぱり本当にいい子だと思ったし、私の1ヶ月前に入社した女の子が寂しいって言ってくれたのもうれしかった。


私が辞める理由に心当たりがあるであろうふたりは何も言ってこないけど、リーダーが「私がこわいらしい」って誰かに言っているのを聞いて、私が辞める理由を聞かれたのかな、でも、くだらないとは思うけどこわくはない、こわいだけじゃ辞めないしね、と心の中で毒づいた。


金曜日に休みだった大ベテランのいい加減な仕事の引き継ぎの間違いに気づいて、それに気づかず手配を進めていたベテランに相談したら普通にやり直してたけど、気づかなかったら大問題になるところだったのにそこはスルー。


散々私をバカにしてきて、それでもこういうことは自分の手柄にするような人とはやっぱり一緒に仕事できない。雑な説明をされても1回でできるようにして見返してやるくらいしか私にできることはない。


そういう人はどこにでもいるなんて言われなくても分かってるし、私が何も言わないからつけ上がるっていうのも分かってる。言い返せるような人ならこんなことにはなってない。図太くなれなんて簡単に言わないで。


そんな中、大好きな友だちがLINEですごく温かい言葉をくれて、しかも電話で話そうと言ってくれた。最近人との話し方を忘れるくらい誰とも話してないし、全然笑ってないからか、電話に出た途端「声に元気がない」って言われてハッとした。


仕事の話をすると、絶対に環境が悪いと言ってくれて、代わりに怒ってくれた。書類を投げつけられたと言うと「それは絶対にダメ。『やめてください』って言った方がいい」って言ってくれて救われた。


我慢する癖がついていると見抜かれた上に、「優しすぎる」と言ってもらうことに違和感があると言うと、「めんどくさいの?」って言われてものすごく腑に落ちた。平和主義と言えば聞こえはいいけど、人と揉めてまで話をすることが心底めんどくさい。それでも彼女は私を否定しないで聞いてくれた。


今の精神状態で「どうして何も言わないの?」とか、責められるような言い方をされたら完全に心が折れそうだから誰とも話したくなかったけど、この子と話せたのはすごく大きかった。


気づいたら夜中の2時半。4時間半近い超長電話(と言っても私はほぼ聞き役)で久しぶりに夜更かししたけど、「声が元気になった」って言ってもらえるほど回復。


今日は天気がよかったから日向ぼっこに行くつもりだったけど、明日に変更してお昼寝をすることに。起きてから、貸し切りのジムのお風呂を満喫して帰ってきた。友だちのおかげで顔色がよくなった気がする。本当にありがたい。


今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。


どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。