懐かしさを感じなくなりつつある地元へ ～滞在時間2時間弱の帰省

上司から毎日私の退職が嫌だ嫌だと言われる度に、ありがたいと思いつつ、正社員の半分の人件費でこき使えるから都合がいいだけだと思い直した。

結局上司とは直接話をしないまま話が進んで、引き継ぐ人もいないから上司、何も分かっていないくせに分かろうともしないのに何故か上司に溺愛されている社員、いちばん助けてくれた派遣の男の子の3人に一旦引き継ぐと言う話になった。

業務内容をまとめた資料を渡して一通りバーッと説明したけど、入社して1週間の人でも知っているようなことを上司に補足説明されて｢そうなんですかぁー？｣とほざいた上に｢これ誰がやるんでしょうねぇー｣と相変わらずの他人事。社員がそんなんだから私はやってられなくて辞めるのに。

最終出社を今週末でお願いしているのに引き継ぎの翌日にも私の退職が発表されず、派遣会社からも音沙汰無し。ありえない。しかも先に総務から返却物の一覧を渡されて初めて要望通り15日が最後だということになったと知る始末。そして、それがようやく先週の水曜日に発表された。辞めて正解。

先週末で退職された、お世話になった別の部署の社員さんに｢私も後に続きます！｣って言ったら、｢すごく助かったし、安心して任せられた｣って言ってもらえて本当に救われたし、今週出張で不在だという別の方にも挨拶したら同じようなことを言ってもらえてすごくうれしかった。

いつも助けてもらっている取引先の人たちもみんな優しくて｢間に挟まれて大変でしたね｣って言ってくれたり、ことごとく半年足らずで担当が変わるこの部署の現状を分かってくれた。しかも、すごく助けてくれた人が近々異動になるそうで、いいタイミングで抜け出せてよかったと心から思った。

そんな中、昨日は地元へ。前回同様妹と姪っ子ふたりに迎えに来てもらってお墓参りとランチに行った。また仕事が変わるからしばらく来れなくなると言ったらひいてた。

そういえば、知り合いにそっくりな玉置浩二をYouTubeで見ていたら、私が小学4年生の運動会で使われた｢碧い瞳のエリス｣が当時ものすごく大好きだったことを思い出した。そんな小学4年生には誰も近づかないはずだよねと妹に言うと｢難破船も好きだったよね、暗いなぁって思った｣って言われてハッとした。そういえばそうだった。どんな小学生だ。

結局、その後妹は仕事だったし、私は今週配るお菓子を買って早々に帰ることに。前回買い忘れた味噌を買うってランチの時に話したにも関わらずまた忘れて帰ってきた。もういいや。それにしても元々ない地元愛がどんどんなくなっていく。でもお墓参りには行かなくては。

さて、今の仕事も残すところあと4日。その後はたくさんの楽しみが待っている！そして来月からはものすごく大変だと思うけど、ちゃんとした会社で仕事して成長できるように精進しよう。

今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。

どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。