辛い思いをしている人の気持ちに寄り添うということ

いつも読んでくださってありがとうございます。

転んで左肘の骨にヒビが入ってから2週間。腕よりも頭が痛いのが辛くて痛み止めを飲んでいた。接骨院の先生に、むち打ちの症状で1ヶ月くらい続くと言われ覚悟はしていたけど、2日前くらいから薬無しでも過ごせるようになってよかった。

初めてのリハビリも、痛いのを覚悟していたけど全然大丈夫だったし、担当してくれた理学療法士の方も若いのに本当にしっかりしていて、終わった直後はびっくりするほど腕が動くようになった。まだ使い物にはならないけど。

ずっと在宅勤務で外に出ないからやっぱり体がおかしくなりつつあったけど、本当にありがたいことに今の仕事はストレスが少ないし、昨日の夜出かける予定があったから、それを目標に乗り切った。

昨日はすごく楽しみで、話したいこともたくさんあったけど、時間が全く足りなかった。連れて行ってもらったお店が私には敷居が高すぎてどうしていいか分からず、さらに話を遮られるまでお店の人の｢しゃべってるくらいなら帰れ｣という視線に気づかなくて申し訳なかった。

その前に、仕事の話をした途端に表情が険しくなって、私の言い分も分かるけど自分が変わるしかないとキツい口調で言われた。｢世の中そんなやつばっかりだ｣という｢そんなやつ｣の中に私も含んでいて、お前がそんなこと言うなと言われているような気がした。

さらに、友達が今仕事ですごく辛い思いをしていて会う度に泣いているけど、私は話を聞くことしかできないと言うと、｢同じ(自分が変わるしかない)ことを言ってやればいい｣と言い放たれた時、やっぱり色んな意味で住む世界が違うと思った。

今までは確かにその通りだと受け止められていた言葉に違和感を覚え始めていることに気づいて、自分でも驚いた。私はすごく辛い思いをしている友達に、正論かもしれないけどさらに追い詰めるようなことは絶対に言えない。自分を責めてしまうことがどれほど辛いことかは経験したことのない人には分からない。

もちろん楽しかったし贅沢すぎる時間を過ごさせてもらえてうれしかったけど、ちょっとモヤモヤを引きずる結果になってしまって残念だった。そのせいか、お酒のせいもあってか、全然眠れなかった。でも、これでよかったとも思える。

今日は久しぶりに少し長めに歩こうと思ったけど、急に暖かくなって、今まで左腕を隠していた上着を着るのが辛くて、薄着になったら目立つから歩く気がなくなった。

必要最低限の買い物だけして帰ってきて、ほぼ諦めている明日の資格試験の勉強に取りかかったところで眠気に襲われてお昼寝。ぐうたらにも程があるけど、まいっか。

また季節が変わって、時が流れていく。私も周りも変わっていく。久しぶりに1年続いた仕事は、来月から時給が60円上がると聞いてびっくり。ありがたいけどずっと続くわけじゃない。いつ何が起こるか分からないし、今はこの穏やかな日々を平和に過ごすことを最優先にさせてもらおうと思う。そして、感謝を忘れずに、何があっても誠実でいたい。

今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。

どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。