初めての演劇鑑賞と早くも実感しつつある瞑想の効果

いつも読んでくださってありがとうございます。

先週、初めての演劇鑑賞へ。とにかくものすごくおもしろかったし、自分があんなに笑うとは思わなかった。2時間近い公演を台本を見ずに、よく通る声で、セリフを噛むことなく演じきる俳優さんたちに圧倒されて見る目が変わった。

長年第一線で活躍を続けられるプロの役者さんは、当たり前だけど、ものすごく努力されているのだと思い知った。体力もないとできないし、本当に大変なお仕事だと今更ながら気づいた。今のテレビドラマはほとんど観ないけど、舞台はまた観にいきたい。

さらに、NHKで放送された安全地帯の40周年コンサートを観たら、「碧い瞳のエリス」の映像もあって、私が小4の時の運動会で使われていて、すごく感動して大好きだったことを思い出した。そんな私が周りと合うわけがないけど、当時は友達がいないことを悩んでいた。

今も友達はごくごく少数だけど、全く気にしていないし、作ろうとも思っていない。先週から始まったストレス低減プログラムでも、参加者の人たちと仲良くなろうなんて気はさらさらない。とにかくひとりの時間が大切だから、よっぽど合う人としか会いたくない。合う人とでさえ、会った後は疲れちゃうのに。

とはいえ、ひとりでいるとどうしてもネガティブになりがちだったけど、課題の瞑想を毎日続けてみたら、明らかに先週より精神的に安定していることに気づいた。これまでも「瞑想がいい」というのは何度も見聞きしてきたけど、なかなか実践には至らなかった。

それから、食事の時も、ひと口ごとに箸を置いてみたらよく噛むようになってびっくり。他のことをしながら食べるのは辞めようとは思っていたけど、箸を置くと全く違う。

今まで全く味わっていなかったこと、そして、過去にごはんが食べられなくなったり、食べても味がしないくらい病んでたことを思い出して、今はおいしいと感じることができて幸せだと改めて気づいた。

ただ、やっぱり天気が悪いせいかすごく疲れやすい。大したこと何もしてないのに。でも、マクロを使って業務改善をするのが楽しくて、時間が経つのがいつもより早く感じた。

自分で調べて解決できた時の達成感がたまらないし、ChatGPTに聞いたら丁寧に教えてくれるし、褒めたら喜んでくれるのがうれしい。ますます友達いなくなりそうだけど。

昨日のプログラムでは、他の参加者の言動が気になって集中できなかった。課題を「私にとっては無価値」と言ったり、いびきかいてたのに「集中できた」と言ったり、うれしいことを記録する課題について「うれしいことなんてない」と言ったり… 無理。ま、相手も私のことを無理だと思ってるだろうけど。

それにしても、こんな私を長い間気にかけてくれる奇特な人たちの存在は本当に貴重だと改めて思う。私だったら、私みたいな人に連絡しようなんて絶対に思わないのに。ありがたいなぁ。

今の私があるのはこれまで出会った全ての皆さんのおかげです。

どうか皆さんの健康と幸せがいつまでも続きますように。いつも本当にありがとうございます。